残念なことに、先日、我が子が下痢にかかってしまいました。
赤ちゃんの下痢は大人と異なり長い期間続くことが多いそうです。
我が家の赤ちゃんも例のごとく2週間近く、下痢に苦しめられました。
そこで今回は、我が子の例をもとに、赤ちゃんの下痢の発症から完治までの様子や対策法をまとめます。
下痢にかかる前の我が子の様子
我が家の赤ちゃんが下痢になったときの月齢は生後8か月でした。
下痢になる前は、うんちは大人と同じくらいの固さで、回数は1日あたり1~2回程度でした。
下痢になった前日はいつも通り元気いっぱいで、
離乳食の内容は、
おかゆ、にんじん、玉ねぎ、ささみ、桃ヨーグルトです。
なんらかの食材がいけなかったのか、それともクーラーでお腹が冷えたからなのか原因は定かではないですが、翌日から下痢になりました。
下痢真っ最中の時の赤ちゃんの様子
下痢になってからは、
日中はもちろん夜中もピーピーしていました(>_<)。
今まで1日あたり1~2回だったうんちの回数が、いきなり1日あたり5回以上、多い日は10回以上に増えました。
親として辛かったのは、夜中の下痢でした。
おむつが気持ち悪いのか、夜中にも関わらず何度も目を覚ましました!
下痢になる前までは、平均して1~2回程度目を覚ましていましたが、下痢の間は4~5回も目を覚ましていました。
下痢だけど体調は元気いっぱい
我が子の場合、下痢以外は特に目立った不調はありませんでした。
機嫌も良く、日中はいつもと同じように元気でしたし、お昼寝も普段通りしていました。
母乳の飲みもいつもと変わらずでした。
【赤ちゃんの下痢】発症から完治までの流れ
我が子の場合、下痢の症状が治まるまで14日間もかかりました。
それまでどのような経過をたどったのかまとめます。
頻繁に下痢をしていましたが、体調はすこぶる元気だったので、しばらく様子を見ることにしました。
離乳食はおかゆ中心に変え、おかずもやさい1種類に留めました。
しかし、10日たっても症状は改善されなかったので、病院で診てもらうことにしました。
お医者さんからのアドバイス
医師からは、便の状態と下痢になる前の離乳食の様子(食材や固さなど)を聞かれました。
その上で、離乳食がペースト状から固形に移行するときに消化が適切に行われず下痢になってしまう場合もあるため、離乳食をペースト状に戻してみるといいとアドバイスを受けました。
ただ、ウイルスなどが原因の場合、1か月近く下痢が続く場合もあるとも言われました。
診察した日から、処方してもらった整腸剤を毎食後に飲ませることと、アドバイス通り、離乳食もペースト状のものをあげるようにしました。
その結果、徐々にうんちが水っぽい状態から改善してきました。
夜中の下痢も回数が減っていき、下痢の状態になってから15日目にやっと夜中の下痢がなくなりました。
それから、うんちも固くなっていきました。
下痢が収まってから、2日後に離乳食も下痢になる前の状態に戻しましたが、再び下痢になることはありませんでした。
きっと、整腸剤と離乳食をペースト状に戻して胃腸の負担を減らしたのがよかったのだと思います。
ですが、夜中の下痢が本当に辛かったので、次はもっと早く病院へ行き、離乳食も下痢になったらすぐに一段階前の状態に戻してあげようと思います。
まとめ
- 赤ちゃんの下痢は大人より長引くことが多い
- 赤ちゃんが下痢になった時は離乳食の固さなどを1段階前に戻してあげるといいかも
離乳食の固さを柔らかくしてあげるという方法はお家でも簡単にできるので、お子さんが下痢になってしまった際は試してみることをおすすめします。
我が子は1週間以上、様子を見てから病院へ行きましたが、もちろん、心配な場合はすぐに病院に連れて行ってあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。