我が家の赤ちゃんにも乳児湿疹ができてしまったので、今回は我が家の赤ちゃんの肌ケアについて紹介します。
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生後9日目に”やつ”は突然あらわれた
我が家の赤ちゃんは、わずか生後9日目から顔に湿疹ができはじめました。最初は頬にぽつぽつと少しできていました。それが、日に日に小鼻、あご、おでこに広がりはじめました。すぐにでも病院に行きたかったのですが、時期的に風邪やインフルエンザをもらうのも嫌なので、しばらく様子をみることにしました。
沐浴の仕方を工夫してなんとか湿疹を抑え込む
しかし、湿疹はいっこうに治る気配がありません。何とかしてあげたくて沐浴の仕方を変え、幸いにも塗り薬なしでほとんどの湿疹をなくすことができました。
具体的にどのように沐浴の仕方を変えたのかについては、以下の記事をご覧ください。
お医者さんに診てもらうことに
1ヶ月検診を受ける頃には乳児湿疹がだいぶ目立たなくなっていました。ただ、おでこにポツポツとコメドのようなものが残っていたので、一ヶ月検診のついでに診てもらいました。
最新の乳児湿疹対策は洗顔&保湿&早期治療
乳児湿疹は多くの赤ちゃんにできるものなので、「石けんは使わず、水できれいに落としてあげる」とか「しっかり泡で洗顔してあげた方がいい」とか全く正反対な情報がインターネット上に溢れかえっており、ママやパパの頭を悩ませますよね。
最新の乳児湿疹対策は、診察してくれた先生によると、
のが主流とのことです。
また、下の図のように、湿疹はひどくなる前に塗り薬で早期に治療して、きれいな肌をキープすることが推奨されているようです。

したがって、先生には
と言われました。
処方薬はこちら

我が家の場合、以下の薬と保湿剤が処方されました。
- ロコイド軟膏0.1%
- 白色ワセリン「ケンエー」
- ヒルドイドクリーム
- ヒルドイドローション
塗り薬は①と②を1:1の割合で混ぜたものです。
③と④は保湿剤です。
ロコイド軟膏はいわゆるステロイドですが、ワセリンと混ぜているのでそこまで強くないステロイドです。ステロイドに抵抗がある方は、ステロイドの塗り薬は強さの段階が5段階に分かれているので、処方されたステロイドの強さを調べてみるといいかもしれません。
やはりステロイドの効果は絶大!
塗り薬を処方してもらった日から沐浴後に毎日1回塗るようにしました。すると、2,3日でおでこの湿疹がきれいになくなりました。それからも、ほおや鼻、あごに軽く湿疹ができましたが、処方してもらった薬を塗ると、すぐに治ります。塗っていて何か副作用が出てもいないので、我が家では塗り薬を積極的に使用しています。
保湿剤も処方してもらい経済的にも助かる
塗り薬に加え、保湿剤も処方してもらいました。
それまでは、市販の高保湿のローションを使用していましたが、市販のローションがなくなったタイミングで、顔にはヒルドイドクリーム、体にはヒルドイドローションと使い分けて塗りました。特に湿疹が悪化することもなく、一時期ヒルドイドは美容に効果があると話題になっただけのことがあり、保湿力は申し分なかったです。
病院で処方してもらえば市販のものを買うより圧倒的に安く済みますので、定期的に保湿剤を処方してもらいにいきました(笑)。
まとめ
- 乳児湿疹ができた時は、くよくよ悩まず小児科や皮膚科の先生に早めに診てもらうのが一番!
- ステロイドは即効性があり、すぐにスベスベ肌になります。
- 弱いステロイドであれば、副作用の心配も最小限で済みます。
産まれたばかりの赤ちゃんにステロイドなどの薬を塗ることに抵抗があるママやパパもいるかと思いますが、我が家ではステロイドを塗ったおかげできれいな肌の状態がキープできています。
もちろん、赤ちゃんによって合う合わないがあるでしょう。
と思わずに、とにかく早めにお医者さんに相談するのが赤ちゃんのキレイな肌を取り戻す近道なのでおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございます。