赤ちゃんの鼻づまりって苦しそうですよね。苦しそうにしている赤ちゃんを目の前にして、耳鼻科か小児科どちらに行けばいいのか、そもそも病院に行く必要があるのか悩みは尽きないと思います。そこで今回は、我が家の赤ちゃんの耳鼻科デビューの体験談を記事にまとめていきます。
Contents
先に結論
- 夜眠れて、母乳やミルクが飲めていれば基本的には様子見で大丈夫
- 鼻づまりが主な症状であれば耳鼻科がおすすめ
頭を悩ませているママ、パパに向けてこの記事の結論を先に書いておきました。助産師の友人に聞いたところによると、夜も眠れて、ミルクや母乳が飲めていれば心配する必要はありません。
という場合は耳鼻科の先生に診てもらうのがおすすめです。
それでは、我が子が鼻づまりで耳鼻科デビューした時の体験談をまとめていきますので、詳しい内容は以下をご覧いただければ幸いです。
生後2か月で鼻がつまり苦しそうに
我が家の赤ちゃんは生後65日目に耳鼻科に行ってきました。
耳鼻科にかかる1週間前から鼻をフガフガし出しました。日中やお昼寝の時は鼻が通っているのですが、なぜか夜になると、鼻が詰まって苦しそうでした。助産師の友人に相談すると、
成長と共に鼻の通り道も大きくなる時期に治ると思うよ。
お風呂上りに市販の吸引器で吸ってあげれば奥の鼻くそ取れるかもよ。
と言われたのでしばらく様子をみていました。
自宅で吸引機を購入し Let’s try!
助産師の友人の言うとおりドラッグストアでスポイトタイプの吸引器を買って、鼻の吸引を試みました。しかし、鼻くそはおろか鼻水も吸えず、全く使い物になりませんでした(笑)
ネットで調べてみると以下の電動吸引器の評判がよかったのですが、
購入は見送りました。
しばらく様子をみていたが症状は改善されず……
自宅での吸引も断念し、自然と鼻水や鼻くそが出てこないか様子をみていましたが、耳鼻科に行く前日の夜はいびきをかきながら、時折、無呼吸状態になってしまいました。
母乳もなんとか飲めているが、かなり苦しそうにしていました。あまりにも可愛そうだったので、
このまま放っておくなんてできない!とりあえず相談も兼ねて耳鼻科に行こう!
ということで、耳鼻科の先生に診てもらうことにしました。
診察の流れ

朝一番に耳鼻科に行き、事前に予約をしていたので、受付後すぐに先生に診てもらうことができました。診察の流れは以下の通りです。
- 耳をマイクロスコープでチェック
奥に耳垢がたくさん見られましたが、自然に出てくるでしょうということで掃除は省略。 - 口の中を軽く診てもらう
- 鼻の吸引
薬をシュッと入れて、ストローのような器具でジュコォーと吸い取ってもらいました。左の鼻から大きな鼻くそが出てきました。
診察時の赤ちゃんの様子
診察の時は泣き叫んでいました。特に鼻の吸引の時は今まで聞いたことがないくらい大泣きしていましたが、会計が終わるころには落ち着いて鼻もスッキリしていました。
その日は、おっぱいも苦しくなさそうに飲んでいて、夜の寝つきもいつもよりよくて耳鼻科に行ってよかったです。
耳鼻咽喉科、小児科どっちに行けばいいの?
赤ちゃんの鼻がつまったときは、小児科に行くか、耳鼻科に行くか迷うと思います。我が家の場合、以下の理由から、耳鼻科に行くことにしました。
- 餅は餅屋の精神で
- 風邪等にうつりにくそう
我が家の場合、症状は鼻づまりだけで、熱などはみられなかったので、吸引が主な目的なら専門の耳鼻科の方がいいだろうと判断しました。
助産師の友人によると、小児科によっては耳鼻科のような専門的な吸引器がないところもあるそうです。
実際の診察でも、耳鼻科の看護師さんたちが慣れた手つきで赤ちゃんが動かないようにしっかり押さえてくれたので安心でした。
また、耳鼻科の方が感染症にうつる可能性が小児科に比べて少ないだろうと考えたのも理由の一つです。
まとめ
- 赤ちゃんの鼻づまりをどうにかしたい場合は耳鼻科へ行くのがおすすめ
- つまっていても、母乳やミルクを問題なく飲めていたら様子見で大丈夫
赤ちゃんは口呼吸が上手くできないので、鼻がつまってしまうと本当にかわいそうですよね。ママやパパが毎日見ている中で、本当に辛そうにしていたら、相談も兼ねて耳鼻科に行ってみるのも一つの手だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。