育児でたいへんなことの一つに寝かしつけや夜泣きがありますよね。
我が家の赤ちゃんも20時から23時までぐずって寝てくれなかったり、夜中の2時に泣き出したりして大変でした。
そんな時に役立ったのがバランスボールです。
そこで、今回は赤ちゃんの寝かしつけや夜泣き対策に大活躍間違いなし!のバランスボールについて使用方法から注意点まで徹底的に紹介します。
Contents
なぜバランスボールが育児グッズとしておすすめなのか
バランスボールが育児グッズとしておすすめしたい理由が以下のように3つあります。
- バランスボールに座りながら寝かしつけができる!
- 抱っこの負担が軽減される!
- ママ、パパのトレーニングにもなる!
それぞれ一つずつ説明していきます。
バランスボールに座りながら寝かしつけができる
赤ちゃんを寝かしつけたり、あやしたりするときはママやパパが抱っこして、立ってゆらゆらしてあげないといけませんよね。
我が家も寝たかなと思って、ソファに座ると体を反って
と泣いていました。
そのため、赤ちゃんが完全に眠るまで30分くらい立ってゆらゆらしなければなりません。
足も疲れてくるし、ひどい場合は腰を痛めたり、腱鞘炎になってしまったりします。
それを防いでくれるのがバランスボールです。
バランスボールに座って上下に軽くはずんであげると、立ってゆらゆらしているのと同じ状況を生み出すことができ、赤ちゃんが気持ちよく眠ってくれます。
しかも、我が家の場合、バランスボールに座って寝かしつけした場合、立って寝かしつけるよりも赤ちゃんが眠る時間が短くなりました。
10分ほどでスヤスヤ寝息を立てて寝てくれることも珍しくありません。
抱っこの負担が軽減される
バランスボールは寝かしつけに限らず、普段の抱っこでも大活躍です。
普段の抱っこでもバランスボールに座って軽くはずんであげると赤ちゃんはずっとご機嫌でいてくれます。
泣いている時も抱っこしてバランスボールで「バインバイン」と揺れてあげれば泣き止んでくれます。
さらに、バランスボールに座った状態だと、太ももやお腹で赤ちゃんを支えてあげることができるので腕への負担も軽くなります。
ママ、パパのトレーニングにもなる
実はわたし、バランスボール愛用者なんです(笑)。
バランスボールは大学生の時から使用していて、トレーニングにはもちろん、食事やテレビ、デスクワークでも椅子代わりにバランスボールを使っています。
椅子に比べてバランスボールは不安定ですから、ただ座るだけでも、
- 自然と体幹のインナーマッスルを鍛えられる
- 姿勢がよくなる
- 基礎代謝があがって痩せやすく、太りにくくなる
と良いことだらけです。
すなわち、バランスボールは育児もしながら自分のトレーニングもできる一石二鳥の育児グッズなのです。
バランスボールの選び方
バランスボールが育児グッズとして優れている点が分かったうえで、どんなバランスボールを選べばいいのか説明します。まずサイズについてです。
バランスボールはサイズは55cm、65cm、75cmと3種類に分かれています。
大きすぎてもバランスが取りづらいですし、小さすぎても、はずませにくいので、サイズ選びが肝心です。
我が家の場合、65cmのものを使用しています。
身長が175cmのわたしも使えていますし、
150cmの妻にとっては少し大きいですが、問題なく揺らしていますし、
162cmのおじいちゃんもぶいぶい言わせながら赤ちゃんを寝かしつけています(笑)。
空気の入れ具合でサイズ調節はある程度できますので、サイズは65cmもしくは55cmがおすすめです。
アンチバースト仕様のものがおすすめ
万が一、バランスボールに穴が開いたときに、風船が破れるように破裂すると怪我のリスクが高くなります。
「アンチバースト」または「ノンバースト」タイプのバランスボールの場合、穴が開いてしまった時に破裂することなく、徐々に空気が抜けてしぼんでいくので万が一の怪我を防止してくれるので、安心です。
赤ちゃんを抱っこした状態でバランスボールが破裂すると危険なので、必ずアンチバーストタイプのバランスボールを選びましょう。
専用の空気入れを買うのもおすすめ
大抵のバランスボールにはバランスボール本体と一緒に空気入れが付属されています。
しかし、正直なところ、付属されている空気入れでは空気を入れづらいです。
控えめに言っても、全然空気が入りません(笑)
もちろん、時間をかければ膨らんでいきますよ!
少しでもラクしたいという方は付属している空気入れより圧倒的に膨らませやすいので、以下のバランスボール用の空気入れを購入することをおすすめします。
おすすめの使用法と注意点
最後に、おすすめの使用方法と注意点を紹介します。
横抱きの場合、”バランスボール+〇〇”が最強の組み合わせ
横抱きの場合は、写真のようにバランスボールに座って、授乳クッションを腰に巻きつた状態で抱っこするのがおすすめです。
そうすると、授乳クッションに腕をのせることができるので、横抱きでも腕への負担が最小限におさえられます。

縦抱きの場合、腕への負担はゼロ

縦抱きの場合は写真のように、赤ちゃんをお腹に座らせて抱っこします。
そうすることで、赤ちゃんの全体重をお腹で支えることができますので、腕への負担は全くなくなります。
どうしても赤ちゃんが抱っこでないと眠らないときは、わたしはこの状態で深夜から2時間映画を観ていました(笑)。
バランスボール使用時の注意点
揺れすぎは厳禁
バランスボールで赤ちゃんを抱っこするときの揺れは、軽く上半身が上下するくらいで大丈夫です。
揺らしすぎると赤ちゃんが酔ってミルクを吐き戻してしまうことがあります。
我が家の場合、揺れが少ないから泣き止まないというようなことはありませんでした。
バランスボールでゆらゆらしても泣き止まないときは、お腹が空いたか、オムツが蒸れて気持ち悪いかなど別の理由があると考えられるので、揺らしすぎは禁物です。
授乳後の使用は控える
授乳後にバランスボールで抱っこして揺れると、たとえゲップが出ていたとしても、揺れで酔ってしまい吐くことが多かったです。
そのため、授乳後はしばらく時間を空けてからバランスボールを使うか、バランスボールに座ったとしても座るだけで揺らさないようにしましょう。
まとめ
- バランスボールは赤ちゃんの寝かしつけに最適な育児グッズ
- ママやパパは抱っこがラクになり、赤ちゃんはバランスボールの揺れが気持ち良くて、みんなハッピー★
- ただ、揺らしすぎには気を付けて!
奥様が出産前という男性のみなさんは
という気持ちでぜひ赤ちゃんが産まれる前にバランスボールを買って、バランスボールに座る練習をしておきましょう(笑)!
我が家では、ママ、パパはもちろん、じぃじ、ばぁばもこのバランスボールを使って、赤ちゃんをラクに抱っこしたので紹介しました。
この記事がみなさんの育児に少しでも役立つことができれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。