大手の賃貸住宅と言えば、大東建託、積和不動産のシャーメゾン、ダイワリビングのD-roomなどが有名ですよね。今回は、筆者がD-roomに3年間住んでみた、実際の住み心地やD-roomの特徴などについてまとめていきます。
Contents
実際に住んだ物件の概要
- 軽量鉄骨造のアパートタイプ
- 大和ハウス施工物件
- 間取りは1LDK
- 3階建ての3階の角部屋
- 新築
- トラブルが2回発生
→詳しくは以下の記事にまとめています。
D-roomの評判|おすすめポイント
- 設備が充実している
- セキュリティが万全
- インターネット&U-nextが無料
- 請求書、領収書がネットから簡単に印刷できる
設備が充実している
新築だったということもあると思いますが、D-roomは住宅設備が充実していました。
- キッチンは対面式でIHの3つ口コンロ
- お風呂は1坪サイズで追い炊き機能付き
- シャワーヘッドは水量が調節できる高機能タイプ
- 洗面台は3面鏡で収納充実
- 収納は大容量クローゼット&掃除機入れ、マルチラックが備え付け
- リビングに格納式室内物干し竿あり
- エアコンは備え付け
- ペアガラスだから冬場も結露なし
- コンセントが異常に多い(笑)
水回り関係の設備は充実していました。浴槽は足が伸ばせるくらい広いですし、洗面台も収納たっぷりで、2人が並んで朝の身支度ができるほどの広さも確保されていました。
また、各部屋にも収納やクローゼットがあり、カラーボックスのような収納家具を買う必要がありませんでした。
さらに、今まで住んできた賃貸アパートの中でダントツにコンセントがたくさんありました。この点は、わたしの中でポイントが高く、非常に便利でした。
セキュリティが万全
まず、オートロックです。
加えて、ALSOKが標準で備え付けられています。玄関近くに下の写真のようなコントローラーが壁付されています。

外出時に警備モードを機能させておくと、万が一、侵入者がいた時に自動的にALSOKに通報されるので、セキュリティ面でも言うことなしです。
インターネット&U-NEXTが無料

インターネットについては、最近はD-roomに限らず無料なところが多くなってきましたが、D-roomはインターネットに加えてU-NEXTも見放題です。
さらに、U-nextの機器からテレビをネットにつなげてYoutubeもテレビで見られるようにできます。自宅で映画やドラマが見放題で、Youtubeもテレビの大きな画面で見られるので、なかなかありがたいサービスです。
請求書、領収書がネットから簡単に印刷できる
D-roomに住むと、My D-roomというサイトから毎月の電気料金や家賃の請求書、領収書が印刷できます。
住宅手当があるような会社の場合、家賃の請求書を提出しなければいけないときがありますよね。
その際に、いちいち支店にお願いしなくても、サイトから簡単に印刷できるので事務作業が楽になり、ストレスフリーになります。
D-roomの評判|ここはイマイチだった
- 家賃が少し高い
- 夏は暑く、冬も寒い
- 音が気になる?
家賃が少し高い
新築だからということを抜きにしても、家賃が地域の相場より1割~2割ほど高かったです。
それでも、住宅設備も充実していて、インターネットやU-nextのような動画配信サービスも無料で見放題なので、値段相応かなとわたしは思っていました。
断熱性はイマイチ
D-roomに住む前までは、築20年とかの木造アパートに住んでいたので、新築だし大和ハウス施工だし、断熱性能に期待していたのですが、夏は暑く、冬は寒いです!
エアコンの効きはよかったのですが、特に最上階の角部屋だったこともあり、夏は仕事から帰ってくると、暑く湿気もこもっていました。
冬もキンキンに冷えていました。特に、お風呂場と洗面所が冷え切っていて、高齢者の方であればヒートショックを起こすほどリビングと温度差がありました。
中階の中部屋の方が夏暑く、冬寒いは解消できたのかなと思います。
音は気になる?
音に関しては個人差があります。わたし自身は気になりませんでした。
隣の部屋からは犬の鳴き声が聞えるくらいで、生活音はほとんど聞こえませんでした。わたしもフォークギターを弾いたり、夜に掃除機をかけたり好き勝手していましたけど、特に苦情がくることはありませんでした。
また、わたしの住んだD-roomは幹線道路沿いに立地していて昼夜問わず大型トラックが頻繁に通っていました。わたしと妻はほとんど気になることはなかったですが、友人が泊まりに来た際は、
と話していました。
マンションのように全く聞こえないというわけではないですが、隣の人のくしゃみが聞えるほど薄い壁ではないと思います(笑)。
D-roomの特徴
It’s cool. ー鍵がカードー
物件にもよりますが、最新のD-roomは鍵がカードです。
正確には、エントランスはカード式のルームキーをタッチして開ける必要があり、自分の部屋の玄関は暗証番号もしくはカードをタッチで開けることができます。
新しいもの好きのわたしとしては、スマートでイケてる機能で好きでした(笑)。
慣れないうちは、カードを忘れて外出してしまうことが何度かありました。
忘れてしまったら、ALSOKを呼べば開けてくれます。ただ、書類を書く必要があり、料金も1回3,000円取られます。
支払いがクレジットカード

D-roomでは、支払いはクレジットカードで、加えてカードもD-roomカードを指定されます。
クレジットカードにはルームキーの機能を持たせることができるので便利に感じるかもしれません。
しかし、中にはクレジットカードを新しく作るのに抵抗がある人や、希望のクレジットカードでポイントを貯めたいという人にはデメリットになると言えるでしょう。
わたしも作りたくありませんと交渉したが、
と半ば強制的に作ることになりました。
- 火災保険がついている
→火災保険料を別途支払う必要がない - 電気がダイワリビングマネジメント株式会社から供給される
→特別、安いや高いとも感じたことはない - 連帯保証人が不要なことが多い
→クレジットカード払いが関係しているのかも
まとめ
別にわたしは大和ハウスの回し者でもなんでもないので、正直にメリット、デメリットを書きました。
結局、おすすめかどうかと言うと、おすすめです!
多少家賃は高くなりますが、築ウン十年の木造アパートよりも確実に良い環境で生活できます!
ただ繰り返しになりますが断熱性能は高くないため、日当たりを気にされない方や、仕事で昼間は家にほとんどいないという方には角部屋ではなく、中部屋をおすすめします。
中部屋の方が、一般的に人気がないので、家賃交渉もしやすいですからね。
みなさんの部屋探しの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。