先日、家族で旅行に行ってきました。その際、ホテルからGoToトラベルキャンペーンの事後還付を受けるための手続きについて説明を受けたので、今回は、その方法をシェアしたいと思います。
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GoToトラベル|割引を受ける3つの方法

GoToトラベルは色々と紆余曲折がありましたね。
最終的に、当面の間、東京都を目的地とする旅行、東京都に居住する方の旅行は対象外となり、キャンペーンがスタートしましたが、旅行代金の割引の適用を受ける方法は大きく3つあります。
- 旅行会社を通じて予約する
- 旅行予約サイトを通じて予約する
- 宿泊施設に直接予約し、手続きを行う
一つずつ説明します。
8月18日時点の情報です。内容に関しては今後変更となる場合がありますので、最新の情報に関しては必ずご自身で観光庁のホームページにてご確認ください。本事業のキャンペーン対象外となりましても、一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
①旅行会社を通じて予約する
JTBや日本旅行などの旅行会社を通じて予約すれば、割引が自動的に適用されます。
②旅行予約サイトを通じて予約する
楽天トラベルやじゃらんなどのオンライン予約サイトを経由した場合も同様に、割引後の価格でホテルやツアーを予約できます。
つまり、旅行業者を通じた予約の場合、こちらが何か特別なことをしなくても、GoToキャンペーンの割引を受けることができます。
③宿泊施設に直接予約し、手続きを行う
GoToキャンペーンは、旅行業者を通じないと割引が受けられないと誤解している方もいらっしゃるかもしれませんが、ホテルや旅館に直接予約手続きをしても割引が適用されます。
ただし、注意点が2つあります。
1つは、利用施設がGoToトラベル参画事業者として登録を受けた宿泊施設である必要があります。
もう1つは、割引を受けるために予約者本人が手続きをする必要があります。
【要注意】宿泊施設への直接予約の場合、必要な手続きがある!
続いて、宿泊施設へ直接予約を行い、GoToトラベルの割引を受ける方法を紹介します。主な方法は2つです。
- 宿泊施設の公式サイトより予約後、クーポンの発券を行う
- 宿泊後、自分で事後還付手続きを行う
それぞれ、説明します。
方法①宿泊施設の公式サイトより予約後、クーポンの発券を行う
1つ目の方法ですが、ホテルや旅館の公式サイトより予約した場合、GoToトラベルキャンペーンを適用するには、クーポンの発券が必要となります。
ご予約後に、クーポン発行サイト「STAYNAVI」に移動し、クーポンの発券をしてください。
その後、宿泊当日、印刷又はスマートフォンなどで撮影した「クーポン券」を提示することで、割引となります。
方法②宿泊後、自分で事後還付手続きを行う
2つ目の方法ですが、これが最も手間がかかります。
わたしの場合、1つ目の方法が使えず、自分で事後還付手続きを行う必要がありました。利用日が数日遅ければ、STAYNAVIからクーポンを発券できて、その場で割引が適用されていたそうです。
実際に、事後還付手続きを行ったので、詳しい方法をまとめます。
事後還付の申請方法を徹底解説
まず、申請方法を簡潔に説明すると、GoToトラベルの割引分を還付してもらうためには、必要書類をGoToトラベル事務局まで郵送する必要があります。
必要な書類は以下の通りです。
- 事後還付申請書
- 支払内訳がわかる書類(領収書など)
- 宿泊証明書
- 口座確認書
- 口座番号を確認できる書類(通帳の写し、キャッシュカードの写しなど)
- 住所が確認できる書類(免許証の写しなど)
- 同行者居住地証明書
参考までに、いくつかわたしが実際にホテルからいただいた書類を載せておきます。




申請書類は観光庁のサイトよりダウンロードが可能です。
宿泊証明書なんて、これまで一度も受け取ったことがありませんでしたが、ホテルに依頼したら用意してくれましたので、くれぐれも依頼することを忘れないようにしましょう。
還付申請には期限があり、2020年9月14日(月)までに行わないといけないようなので、旅行が終わってからすぐに書類を用意しました。
事後還付申請書類一式の郵送先は以下の通りです。
〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目24-14 西新橋一丁目ビル
Go To トラベル事務局 還付申請係宛
※送料は自己負担です。
オンライン申請も8月14日より開始しました。
わたしは結局、オンラインで申請しました。
給付金の振込は、書類に不備等がなければ、2か月程度以内に行われるそうです。振り込みがありましたら、またこのブログでお知らせしたいと思います。
ここまで、GoToトラベルキャンペーンの事後還付の申請方法をまとめてきましたが、自分でやってみた感想を一言で表すと、
面倒くさいです!!
郵送にしてもオンラインにしても、必要書類を揃えたり、ファイルを添付したりと、手間がかかります。
その上、還付金は2か月後とか……。あんまり得した気がしません。
一方、旅行業者を経由、もしくはSTAY NAVIからクーポンを発券すれば、その場で割引が適用されるので、手続きもラクちんですし、お得感が増します。
したがって、宿泊施設に確認して、事後申請を避ける方法がないか相談してみることをおすすめします!
まとめ
- GoToキャンペーンは宿泊施設への直接予約でも利用できる(事前の手続きが必要)
- 事後還付申請は手続きが煩雑で可能なら避けた方がいい
GoToキャンペーンが始まり、もうすぐ1か月が過ぎようとしていますが、対応済みの宿泊施設が多くなってきているようです。
そのため、これから旅行される方は事後還付申請をする必要もないかもしれませんが、手続きの一部始終を記事にまとめました。
ぜひ、GoToトラベルキャンペーンを利用して、憧れのホテル・旅館に泊まったり、地元のホテル・旅館を応援したり、各々が安全に楽しいひとときを過ごされることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。