子育て

【生後11ヶ月で初フライト】赤ちゃんと飛行機に乗るコツやバシネットの実際をレビュー

先日、生後11ヶ月の我が子を連れて初めて飛行機に乗りました

行きと帰り計2回のフライトを通して、赤ちゃんと飛行機に乗るときの注意点や機内で快適に過ごすポイント、加えてバシネットを実際に使ってみた感想などをまとめていきます。

赤ちゃんとの飛行機を快適に過ごすポイント

早速、赤ちゃんと機内で快適に過ごすポイントをまとめます。

実際に、0歳児の赤ちゃんと飛行機に乗ってみて感じたポイントは以下の3つです。

  • フライトの時間を赤ちゃんの機嫌に合わせる
  • ぐずった時のアイテムを持参する
  • バシネット設置可能の席を予約する

1つずつ解説してきます。

①フライトの時間を赤ちゃんの機嫌に合わせる

まず、一つ目のポイントはフライトの時間を赤ちゃんの機嫌に合わせることです。

我が家の場合、下のように行きと帰りで違う時間帯の飛行機を利用しました。

<我が家のフライトの概要>

  • 行きのフライト時間:9:00~12:00
  • 帰りのフライト時間:11:30~13:30

行きのフライトは大成功

行きは午前中のフライトであったので、お昼ご飯などの心配もなく快適に過ごすことができました。

最後の方に少しぐずりましたが、授乳するとすんなり寝てくれて、その後は着陸するまでずっと寝ていました。

ちょうどフライトの時間帯が午前中のお昼寝の時間と被っていたので、その点もよかったのかもしれません。

 

帰りのフライトは大失敗

一方、帰りのフライトは11:30~13:30だったので、お昼ご飯を機内であげないといけませんでした。

筆者
筆者
なんとかなるさーー

と軽く考えていましたけど、甘かったです。

 

生後11ヶ月の赤ちゃんに、飛行機の中でご飯をあげるのは至難の業でした。

まず、いつもと違う環境なのもあって、全然食べてくれません

しかも、ベビーチェアのようなものもないので、赤ちゃんを固定することもできず、そもそも上手に食べさせることが難しかったです

結局、ご飯を半分以上残した状態でお昼を終了せざるを得ませんでした。

そのため、我が子はお腹いっぱいにならず、飛行機の中でぐずること、ぐずること。

授乳してもダメ、抱っこしてもダメ、遊びたくても動き回れないし、なんとかお菓子で落ち着かせながらフライトを乗り切りました。

0歳児の赤ちゃんを連れて飛行機に乗るときはお昼や夜ご飯の時間を避けて、なるべく機嫌がいい時間帯に合わせて航空券を予約するのがおすすめです。

 

②ぐずった時のアイテムを持参する

2つ目のポイントは、赤ちゃんがぐずった時に備えて何かアイテムを持参することです。

飛行機の中では、赤ちゃんはお家のように自由に動き回ることができないので、多かれ少なかれ機嫌が悪くなってしまうと思います。

その時に備えて、我が家では子どもが好きなお菓子を機内に持ち込みました。

スマートフォンを見せるのが手っ取り早い方法かもしれませんが、なるべくその方法は避けたかったので、我が子が機内でぐずった時はひたすらお菓子をあげて機嫌を保っていました(笑)。

他にも、お気に入りのおもちゃや新しいおもちゃを渡すなどの方法があるそうです。

③バシネット設置可能の席を予約する

3つ目のポイントは、バシネット設置可能の席を予約することです。この項目については、さらに詳しく解説していきます。

 

バシネットとは

バシネット(bassinet)とは、上の写真のように、飛行機の座席の前に設置できる赤ちゃん用の簡易ベッドを指します。

ANAやJALでは、ベビーベッドと呼ばれていました。

路線によっては、設置できない場合もあるそうですが、基本的には無料で設置できるので、赤ちゃんを連れて飛行機を使う場合は、利用することをおすすめします。

参考までに、バシネットについて書かれているANAとJALのホームページのリンクを貼っておきます。

 

バシネットの予約方法

我が家の場合、インターネットで航空券を予約し、その後、航空会社に電話でバシネットが取り付け可能な席を予約してもらいました。

基本的に、早割などのサービスを使って航空券を予約した場合、ネット上で座席を予約しようとしても、バシネット取り付け可能な座席は選択できないようになっていることが多いです。

そのため、電話での予約が必要になります。

 

【想像と違う!?】バシネットを実際に使ってみた

続いて、実際にバシネットを利用してみたので、その時の様子を写真と共にまとめていきます。

バシネットを取り付けできる座席とそれ以外の通常の座席との大きな違いは、足元の広さです。

写真のように、エコノミークラスの席でもゆったり足をのばせるだけの空間が確保されています。

そのため、我が子も座席前の空間で遊ばせることができました。

バシネットをつけた写真はコチラです。

生後11か月、体重7キロ、身長72cmの我が子がバシネットの上に座るとこんな感じになります。

さすがにこの上で遊ぶことは難しかったです。

行きのフライトでは寝たので、バシネットの上でも寝かせてみました。

すっぽり収まっている様子が可愛かったです(笑)。

意外と短い!?バシネットの利用時間

バシネットを利用する際、注意してほしいことが一つあります

それは、バシネットを利用できる時間です。

バシネットはベルト着用サインが点灯していない時に限り使用することができます。

我が家の場合、離陸から着陸まで2時間弱のフライトでしたので、実際にバシネットを利用できた時間は45分程度でした。

事実、行きのフライトでは我が子をバシネットに寝かすことができたのですが、着陸までの最後の30分間はベルト着用サインが点灯したため、バシネットを片づけられてしまい、我が子を抱っこしなければいけませんでした。

したがって、国際線は別として、フライト時間が短い国内線でのバシネットは思ったほど長くは使えないと考えておくのがいいでしょう。

それでも、バシネットを予約しておけば通常のエコノミークラスよりも足元にゆとりがある席を利用でき、赤ちゃんを遊ばせたり、授乳したりするときに何かと便利ですので、予約が可能な場合は予約しておくことをおすすめします。

 

まとめ

  • 赤ちゃんを連れて飛行機に乗る場合は、フライトの時間帯に気を付ける
  • ぐずった時のために、とっておきのおもちゃやお菓子を用意しておく
  • 可能であればバシネット設置可能の席を予約しておく

赤ちゃんを連れて飛行機の乗る際は、航空会社に連絡し、バシネット設置可能な席を予約することをおすすめします。

実際に使うかどうかは別として、通常のエコノミークラスよりも広い席になりますので、赤ちゃんがぐずったときや授乳するときにもこの広さが重宝しますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。