ママやパパの声が何より大好きな赤ちゃんにとって、絵本の読み聞かせは、刺激的でわくわくする特別な時間です。そこで、今回は、0歳の赤ちゃんにおすすめの絵本を紹介します。絵本の選び方のコツや年間100冊以上読み聞かせした筆者がおすすめする絵本も紹介します。
絵本の読み聞かせのすすめ
筆者は生後3週間目頃から絵本の読み聞かせをスタートしました。定期的に図書館に行き、赤ちゃんが1歳になるまで100冊以上の絵本を読み聞かせしました。
と思う方もいるかもしれませんが、筆者が感じた絵本の読み聞かせのメリットは以下の記事にまとめています。
0~6ヶ月頃までの絵本の選び方のコツ

絵本といえばみなさん何を思い浮かべますか。
わたしの場合はこの2冊です。
赤ちゃんにどんな本を読んでいいかわからない方は、以下のポイントをもとに絵本を選ぶと赤ちゃんが反応してくれやすいです。
セリフ:短くてリズミカルなセリフがオススメ
ストーリー:繰り返されるお話が赤ちゃんは大好き
イラスト:大きくてコントラストが強いイラストがオススメ
短くてリズミカルなセリフがオススメ
短くてリズミカルなセリフは、語尾が上がりやすくトーンの高い声色を引き出します。ママ、パパの明るい声を聞くことで赤ちゃんはお話の世界に入り込めるようになります。
繰り返されるストーリーが赤ちゃんは大好き
赤ちゃんは同じ展開が繰り返されるお話が大好きです。同じものに繰り返されることで、「次はどうなるんだろう?」と先を期待します。
次はどうなるんだろう?
など、お話の途中で声をかけてあげるとことで、赤ちゃんと気持ちを共有する時間が生まれます。
大きくてコントラストが強いイラストがオススメ
視力が発達の途中にある赤ちゃんには、大きさも色合いもハッキリしたものを選びましょう。よく見えるものには追視したり、手をのばしたりとたくさんの反応が見られ、1ページ1ページをじっくりと楽しめます。
以上のポイントをもとに図書館へ出向き、たくさんの絵本を読んであげてみましょう。たくさん読んであげるうちに、お子さんのお気に入りの本が見つかります!
生後1か月でも反応するおすすめ絵本
最後に、これまで100冊以上の絵本を読み聞かせしてきた筆者が選ぶ、おすすめの絵本を紹介します。
『Sassyのあかちゃんえほん』作・絵:La ZOO/KADOKAWA
Sassyシリーズの絵本は我が子のお気に入りです。カラフルな色使いの絵本で月齢の小さい赤ちゃんでも「じー」とよくみていました。読んでいる時は手足をばたつかせて楽しそうにしていました。
『がたんごとんがたんごとん』作:安西水丸/福音館書店
繰り返されるストーリーでページをめくるたびに「あー」や「うー」とよく反応していました。はじめての絵本におすすめです。
『カラフル』作・絵:新井洋行/岩崎書店
赤ちゃんはカラフルなはっきりとした色の形がたくさんでてくる絵本です。読んでいる時はじーと目で追っていました。文章も赤ちゃんが喜ぶような言葉が選択されています。
『こちょこちょ』作:福知伸夫/福音館書店
なかなか個性的な絵ですが、表紙から「うー」と反応がよかったです。絵本読み終わってから我が子にこちょこちょした時にさらに笑顔になりました。
『ぴよぴよぴよ』作:平野剛/福音館書店
ひたすら「ぴよぴよ」が繰り返される絵本です。繰り返し読み聞かせるうちに、赤ちゃんも、はまってきたのか「ぴよぴよぴよ」と連続するページは笑顔になっていました。
『ぱかっ』作:森あさ子/ポプラ社
「ぱかっ」と繰り返される内容で「うー」と反応していました。ページもカラフルで赤ちゃんの気を引きます。
『はっくしょん』作・絵:ザ・キャンピングカンパニー/岩崎書店
「はっくしょん」というページをめくるたびによく反応していました。絵も迫力があって、赤ちゃんの気を引くことができます。
『いないいないばああそび』作:木村裕一/偕成社
いないいないばぁが繰り返されるたびにキャッキャって笑っていました。縦開きの絵本でそれも、もの珍しそうに「じー」と見ていました。
『ねむたいねむたい』作:やぎゅうげんいちろう/福音館書店
とにかくじーと見て、一瞬も目をそらしていなかったです。色味がはっきりして赤ちゃんの注意をよく引きます。
たくさん紹介しましたが、一番おすすめの絵本は『Sassyの赤ちゃんえほん』です。
もちろん、赤ちゃんによって個人差があると思いますので、紹介した本を図書館で借りて、読んであげて、赤ちゃんの反応がよかった絵本を購入するのがおすすめの方法です。
まとめ
- 0歳の絵本の選び方のポイントはセリフが短く、同じストーリーが展開され、カラフルでコントラストが強いイラストがオススメ
- 図書館をフル活用して、たくさんの絵本を読んであげて、お気に入りの絵本をみつけてあげましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。