子育て

【早起きすぎる赤ちゃんに悩むママへ】こう考えたら楽になるかも

みなさんのお子さんは何時に起きますか。

我が子は、平均して朝5時には目覚めています。ひどい時は4時台に起きます。

もう、本当に辛くて辛くてどうしようもなかったのですが、先日、ある出来事のおかげで気持ちが楽になりました

そこで今回は、赤ちゃんの早起きという悩みが解決したわたしの経験談をまとめます。赤ちゃんの早起きに頭を悩ませているママ、パパは少なくないと思うので、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

解決したといっても、親サイドの精神面での話で、問題そのものが解決したわけではないのでご了承ください(笑)

 

我が子の早起きの実態①|ハイハイ前まではよかった

はじめに、わが子の睡眠がどのようなものかまとめます。

我が子はどちらかというと寝ない子です。

生後8か月になっても、3~4時間毎(ひどい時は1~2時間毎)に起きます。そのうえ、起床時間は早朝5時です。

どんなに遅くても6時過ぎには起きますし、ひどいときは朝の4時台に起きることも珍しくありません。

我が子は、ハイハイができるまでは、朝早くに起きてもベッドの上で手や足の指をなめたり、ゴロゴロしたり、

 

baby
baby
あーーー、うーーーー

とモーニングコールをしていました。

それでも、その場から動くことはなかったので、この時期は、隣で放置(笑)していても危なくなかったです。

 

我が子の早起きの実態②|ハイハイ後は壮絶な朝がはじまった

ただ、ハイハイやお座りができるようになると状況は一変します。

こっちのことはお構いなしで、ハイハイで近寄ってきて、腕や顔をペチペチしてきます

筆者
筆者
きっと、起きたよーーー。ママもパパも起きて、遊ぼうーーー!って訴えているんだろうな。

サークルの中に置いても、お座りの状態からバランスを崩して転んで、頭を打ち、大泣きすることもあるので、隣で我が子を放置した状態で寝ることは不可能になりました。

 

 

ただでさえ、夜間授乳があるため、満足して眠れないにもかかわらず、朝も5時に起きて、子どもの様子を見るのはかなり肉体的にも精神的にもツラかったです。

 

 

筆者
筆者
寝起きの我が子は、本当にご機嫌で可愛いんだけどねーー(>_<)

 

 

早起きを解決するために試行錯誤する

なんとか我が子の超早起きを改善するために、我が家では以下の2つの方法を試してみました。

スワドルアップを着せる

奇跡のおくるみと称されるスワドルアップですが、我が子には効果がありませんでした。詳しい内容は以下の記事でまとめています。

就寝時刻を遅らせる

我が家では、19時過ぎから子どもを寝かしつけています

早起きを改善するために、20時や20時半など、寝かしつけの時間を1時間程度遅らせてみることも試してみましたが、いつも通り5時にお目覚めでした(笑)。

早起き対策でよくあるのが、遮光カーテンですよね。遮光カーテンとは、完全に光をさえぎって、朝型でも部屋の中を真っ暗に保てる優れものです。

遮光カーテンに関しては、買いたいのですが、お値段も張るので、我が家では購入を見送っています。

遅かれ早かれ、いずれは買おうと検討しているので、そのときはまたブログでまとめたいと思います。

 

割り切って早起きにとことん付き合うことにした

ここからが、この記事の本題です。

繰り返しになりますが、我が子の早起きを改善しようと色々と働きかけましたが、期待した結果は得られませんでした。

そこで、我が家では、最終的に赤ちゃんの超早起き問題に対して、親サイドの考え方を変えて、割り切ることにしました

我が子の早起きは継続しているので、問題の本質は解決していませんが、割り切ってからは精神的な負担はなくなりましたし、不思議と肉体的な疲労感も以前より少なくなりました

それでは、この結果に至ったエピソードを紹介します。

おじいちゃんの言葉に救われた

なかなか改善しない我が子の超早起き。先日も、いつもと同じように朝5時前に目覚めて、ママの腕をペチペチ叩いていました。

ハイハイも上手になり、目を離せなくなったので、ベッドに放置しておくわけにはいきません。

そこで、夫であるわたしは意を決して、散歩に連れて行くことにしました

わたしの住む地域には、土日は観光客でにぎわう緑豊かな公園があるので、そこに向かいました。

筆者
筆者
この時期は夏場でしたが、朝方は少し肌寒いくらいで、眠いながらも清々しい気持ちで我が子と散歩していました

さすがに時間は朝の5時ですので、歩いている人はほとんどいません。

そのためかえって、地元のおじいちゃんやおばあちゃんとすれ違うと、

まあ、かわいい、ええ子ちゃんね。
朝から元気ねー

とたくさん声をかけていただき、そこから10分ほど立ち話するなど、有意義な時間を過ごせました

そんな中、あるおじいちゃんに我が子が早起きすぎて大変ということを話すと次の言葉が返ってきました

 

 

おじいちゃん
おじいちゃん
いいじゃない。朝一番のきれいな空気とこの静かな雰囲気をかわいいお子さんと堪能できるんだから。早起きのお子さんに感謝しなきゃ。

 

 

確かに、今までは、我が子が早起きした時は

筆者
筆者
あー今日も5時起きか……。せめて、あと1時間寝てくれないかな。眠くて辛いけど、危なくないように様子見ておかないといけないな

とかなりネガティブに考えていました。

一方、散歩したこの日は真夏にも関わらず、涼しい中、歩くことができ、普段会うことのない地元のおじいちゃんやおばあちゃんとも話すこともでき、早起きは三文の徳(得)の文字通り、得した気分になりました

この時、わたしは心に決めました。

 

 

 

これからは、我が子が早起きした時は、今日みたいに我が子と散歩に行こうと

 

 

 

明日も我が子が朝5時に起きたら、今日も朝早くから我が子と散歩できる!ヤッター!と前向きに考えようと

 

筆者
筆者
夫も育休を取得しているからこそなせる業ですけどね

 

まとめ|コントロールできないことをくよくよ悩んでも仕方がない

我が子といえども、一人の別の人間です。

”超”がつくほどの早起きだけど、日中ぐずぐずだったり、体調が悪かったりすることがないのであれば、早起きは個性の一部で「我が子は超朝型赤ちゃんなのね」と割り切るしかないと今では考えています。

人の個性を変えることなんて親子であっても、ほぼ不可能です。そんなコントロールできないことをくよくよ悩んでも仕方ないなと思いました。

変えられるのは自分の価値観・考え方しかないと今回、気づかされました。

これからも育児で悩んだり、苦しんだりした時は、この記事を読み返して、考え方を180度転換できないか、振り返ろうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。