マイホームを建てる上でクリアしなければいけない鬼門といえば土地探しですね。
わたしもマイホーム建築の為に土地探し中ですが、なかなか自分たちの条件に合う土地にまだ出会えていません。
今回は、戸建て注文住宅を建てる予定の方に向けて、土地探しのコツをご紹介します。
土地探しのコツ
最初に断っておくと筆者は不動産や建築の専門家ではないです。
ただ、素人ながら土地探しに関してインターネット、書籍、Youtubeで勉強し、様々なハウスメーカー・工務店の方とお話してきました。そうした中で得た知識が、これから土地を探す人たちにとって有益な情報になると考えたので、記事にまとめたいと思います。
土地探しのコツはずばり、
土地探しのパートナーをみつけることです。
ここでいうパートナーとはハウスメーカーや工務店、設計事務所のことを指します。
つまり、土地を探す前にどの会社で家を建てるのか、建築会社の選定を済ませることが、実は土地探しの成功への近道と言うことです。
土地探しのアドバイスをしている他のサイトでは、日当たりや前面道路、ハザードマップなどの土地の要件について押さえておくべきポイントをまとめているのがほとんどだと思います。
もちろん、それらの項目も重要ではあるのですが、マイホームを建築するにあたっては、土地探しのパートナーを見つけるのが最も優先するべきことだと考えます。
「土地×家=理想の住まい」となる
当たり前ですが、理想の住まいを手に入れるには
良い土地に良い家を建てる必要があります。
言い換えると、どんなに利便性がよい土地であっても、理想の間取りとほど遠い家であっては住まいの満足度は下がってしまうかもしれません。
逆に、理想の間取りが実現できてもスーパーや駅から遠い不便な土地であれば、同じように住まいの満足度は決して高くないかもしれません。
つまり、マイホームの土地探しにおいては、
というアドバイスができるハウスメーカーや工務店、設計事務所の方と二人三脚で探すのが重要ということです。次からその理由について詳しく説明していきます。
どんな土地でも注文住宅なら理想の間取りが叶うとは限らない
注文住宅の良さはなんといっても、自由度の高さですよね。注文住宅は希望を形にすることができるため、間取りや外観、仕様といったすべての事柄において自由度が高いといえるでしょう。
ただ、一つだけ気を付けないといけないことは、どんな土地でも注文住宅なら理想通りの家が建つとは限りません。
建物に囲まれている土地(ほとんどの土地がそうだと思いますが)の場合、方角や日当たり、隣の建物の窓の位置などを考慮して設計をすると、ある程度、間取りは固まってきます。
もちろん、採光などを考慮しなければ、ここにリビングを持ってきて、ここを寝室にしてと理想の間取りを叶えることができるでしょう。
ですが、その間取りはいつも太陽の光が入らない暗いリビングになってしまうかもしれません。
土地は設計士さんと現地に赴くのがベスト
以上の理由から、土地探しはハウスメーカーや工務店の営業さんや設計士さんと一緒に探し、可能であれば現地にも同行してもらいましょう。
会社によって差はあるかもしれませんが、良心的なハウスメーカーや工務店であれば、営業さんや設計士さんがあなたと一緒に土地を見に行ってくれます。
もちろん、建築会社は複数社で検討していますという状況ではなく、
と意思表示する必要がありますよ。
設計士さんに同行してもらい土地を見に行くと、専門家ならではの視点でたくさんのアドバイスをしていただけますし、この土地で家を建てるならこんな感じの間取りになるとプランも作成してくれます。
実際にわたしが設計士の方と一緒に土地を見に行った時の経験談を以下の記事でまとめています。
ここまでシュミレーションした段階で土地の購入に踏み切れば、「こんなはずじゃなかった」というミスマッチは防げます。
設計士さんと一緒に土地を見ることはメリットしかないので、ぜひお願いしましょう。
まとめ
- 土地探しのコツは、初めに建築会社を決めること
- 現地にも設計士さんに同行してもらい様々なアドバイスを受けられるようにする
- 土地を購入する前に設計士さんに間取りのプランを作成して理想の家に近いか確認する
土地探しを成功させるためにまず住宅会社を決める。
回り道のようにみえるかもしれませんが、この方法が良い土地、ひいては理想の住まいを手に入れる近道なのです。
まだ住宅会社を決めてない方は土地探しの前に住宅会社を吟味して決めるようにしましょう。
こんな偉そうなこと言っていますが、わたしも未だに理想の土地に出会えていないので、一緒にがんばりましょう!(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。