今回は、夫婦ダブルで育休を取得した場合、1日の流れはどのようなものになるのかについてまとめます。
育休中、夫婦で一緒に育休を取っている話を友人にすると、
と言われることがしばしばありました。
それに、これから育休を取得しようかなと考えている人の中でも、
みたいに考えている人もいると思います。
実際は、夫婦ダブル育休でもけっこう忙しいです!
今回は第一弾として、子ども生後0~3か月程度の場合(首すわり前を想定)、どのように1日が過ぎるのか詳細にまとめていきます。
生後43日目の1日の流れ
首が据わる前の0~3か月の時期は外出も長時間はできないので、この期間を一区切りと考え、生後43日目の1日をピックアップして1日の流れをまとめます。
深夜の様子(0時~7時)

赤ちゃんの1日は深夜からはじまります。
まだ生後3か月程度では、大人のように7時間通して眠ることはできません。
我が家の場合、産まれてすぐの頃は30分~1時間毎、生後2か月を過ぎてくると4時間毎に赤ちゃんが目を覚ますようになりました。
その度に「おむつ替え→授乳→ゲップ出し→寝かしつけ」をしなければいけません。妻には少しでも多く睡眠時間を確保してほしいので、夜の時間帯は授乳以外の育児は夫であるわたしが担っています。
寝かしつけだけで一苦労
夜の育児サイクルは、「おむつ替え→授乳→ゲップ出し→寝かしつけ」のように進んでいきます。この中で、最後の寝かしつけが大変なこともあります。楽な時は、すぐ寝てくれることもありますが、ひどい時は1時間寝ずに、妻を起こして、もう一度授乳をお願いするなんてことも珍しくありません。
したがって、子どもがまだ小さいうちは、満足した睡眠は取りづらいです。
日中の様子(7時から17時)


日中も息つく暇はありません。表のように、妻が授乳や赤ちゃんをあやしている時は、夫であるわたしが食事の準備や洗濯などの家事をします。我が家の場合、赤ちゃんは日中に2~3回朝寝、お昼寝をします。
食事も赤ちゃんの機嫌がいい時は妻と一緒に取れるのですが、なかなか2人で一緒にゆっくり取ることはできず、表のように交代で取ることの方が多いです。
夫婦ダブル育”休“でもなかなか”休“めない
赤ちゃんはこちらの段取りなんてお構いなしに、突然泣き出すし、つい10分前にオムツ替えたのに、またおしっこしたりします。
産まれてすぐの赤ちゃんは1日15時間程度寝るので、1日のほとんどを寝て過ごします。
とよく言われます。
つまり、単純に考えると、夜の睡眠時間9時間を差し引いて、日中は6時間程度、心落ち着く時間が取れるといえます。しかし、実際の体感では
という感じです。
赤ちゃんは寝ていますが、その時間はわたしたちにとってのゴールデンタイムで、たまっている家事や日用品の買い出しに行くなどの時間として使っているので、ゆっくり息つく暇もないです。
しかも、家事の合間に何回もおむつ替えが発生しているので、その度に家事が中断されてしまうため、思うように進めることができません。したがって、体感としては
それでも、我が子はまだいい方で、日中でもまとまって1時間程度は寝てくれるため、その裏番組で、それぞれ家事をしたり、夜にまとまって眠れない分の仮眠をとったりと、リラックスタイムとして使うことができました。妻は、授乳でかなり体力を消耗するので仮眠を取ることが多かったです。わたしは本を読んだり、趣味の筋トレをしたりしていました。
夜の様子(17時から24時)

夜は夜で忙しいです。まずは、沐浴前に少し外気浴をしてから、2人で協力してお風呂に入れます。その後は、妻とチームワーク良く、夕食の準備や授乳、ゲップ出し、おむつ交換などをこなしていき、あっという間に寝かしつけの時間です。
我が子はお昼寝の時はすぐに寝てくれるのですが、夜はなかなか寝てくれません。そのため、寝かしつけだけに1時間近く時間を取られることも少なくないです。
やっと赤ちゃんが寝てくれた後に、少し一息ついて、自分たちも1分でも長く眠れるようにすぐに寝ます。
まとめ
- 夫婦ダブル育休でも毎日は慌ただしい!
- 夫婦で育児・家事を分担できるから少しのリラックスタイムはある。
以上が夫婦ダブル育休の1日の様子でした。0~3か月の時期はだいたいこのようなタイムスケジュールで1日が過ぎていきます。この時期は長時間の外出もできないため、ずっと家で「育児→家事→育児→家事→育児」の繰り返しでなかなかキツイところもあります。
ただ、夫婦ダブル育休だからこそ一人で買い物に行ったり、家事も分担できるので、ワンオペよりはるかに精神的・肉体的負担は軽減されます。
2人でこんなにいっぱいいっぱいの1日ですから、これを一人で回している世の奥様方は超人です。
ぜひ、旦那様は奥様を支えるためにも育休を取ることをおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございます。