今回は「乳児湿疹」の経験をまとめます。我が家では、沐浴の方法を見直したことによりあっという間に湿疹がきれいに治りました。乳児湿疹に悩んでいる方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
乳児湿疹とは
乳児湿疹とは以下のように説明されています。
「乳児湿疹」とは、生後6カ月ごろまでにできる湿疹の総称で、おもにほっぺや口のまわり、あごなどにできる赤いプツプツの湿疹やカサカサの湿疹をいいます。この場合は、授乳後に口のまわりをきれいにふいてあげたり、入浴のときによく泡立てたせっけんで顔を洗ったり、保湿剤やワセリンなどを薄くつけておくと自然に治っていきます。
出典:[赤ちゃんとママ・パパのための情報 新生児の育児]より
本来ならば病院に早めに受診してステロイドなどの塗り薬を処方してもらうのが一番です。しかし、乳児湿疹は産まれてすぐ発症する場合もあり、赤ちゃんの負担を考えると、そう簡単に外出できません。我が家も赤ちゃんが乳児湿疹にかかった時期がちょうどインフルエンザの流行している時期で病院の受診はできませんでした。
加えて、ステロイドを使うことに抵抗感があるママやパパもいるかもしれません。そういった方々にも、自宅でできる方法で湿疹がきれいに治ったヒミツをこれから詳しく紹介します。
生後9日目にして「もうきやがったか」
我が家の赤ちゃんは、わずか生後9日目から顔に湿疹ができ始めました。最初は頬にぽつぽつと少しできていました。それが、日に日に小鼻、あご、おでこに広がりはじめました。たまたま助産師の友人がいたので、写真を送り、「どうしよう」とわらにもすがる思いで助けを求めました。
すると、
と軽く流されてしまいました。
よく言われているように頭では「誰もが通る道」、「そのうち治る」というのはわかっていますが、やはりかわいい我が子を前にすると、1日でも早く治してあげたいと思うものです。
そこで、夫婦でいろいろ調べて、沐浴の仕方を変えてみようという結論に行きつきました。
【対策】沐浴の仕方を変えてみた
それでは、どのように沐浴を変えてみたのか、それは、ずばり大人と同じようにシャワーを使って顔も頭も体も洗うようにしました!
以前の沐浴の仕方は、よく両親学級や産院でレクチャーされるように顔はガーゼで軽く拭いて、体は洗った後、かけゆで流してという一般的な方法で行っていました。
そこから、通常の大人と同様に
頭も体も顔も体もよく洗った後、シャワーで流す
という方法に変えました。
シャワー沐浴の具体的な方法については、以下の記事で詳しく説明していますので、ご覧ください。
沐浴の仕方を変えてみた結果はいかに!?
生後9日目:湿疹ができ始める
生後11日目:湿疹が顔全体に広がる
生後15日目:湿疹がさらに増加するシャワー沐浴スタート
生後17日目:湿疹が少しずつ治り始める
生後20日目:頬の湿疹がなくなる
生後25日目:顔全体の湿疹がほぼ全てなくなる
表にあるように、シャワー沐浴をスタートしてから、わずか2日ほどで目に見えて湿疹がなくなってきました。そして、一週間も経つと顔全体の湿疹がほぼすべてなくなってツルツルの綺麗なお肌になりました!
まとめ
- 乳児湿疹はどの赤ちゃんにもできる可能性が高い
- 一番は病院で塗り薬をもらうこと
- 1日でも早く治したいのであれば、シャワー沐浴をお試しあれ
もちろん、我が家の赤ちゃんの湿疹がきれいになったのは、沐浴の方法を変えたのが一番の要因ではないのかもしれません。ただ単に、日が経って治まってきたかもしれません。それでも、湿疹が治らなくて困っているという方は沐浴の仕方を変えてみるのも一つの有効な手段かもしれません。
口や鼻に水が入ったらどうしよう?
と不安な方はぜひ、以下の記事もご覧いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。