今回は、ファルスカのスクロールチェアプラスを詳しくレビューしていこうと思います。
Contents
farska(ファルスカ)とは?
farska(ファルスカ)とは、ベビー用品を製造・販売しているブランドです。
ファルスカという言葉はスウェーデン語ですが、日本で企画・設計を行っている日本のブランドです。
折り畳み式のベビーベッドや、ベッドからベンチにリメイクできるロングユースタイプのベビーベッドなど、「そうそう、こういう商品を求めていた!」というママやパパの願いをかなえてくれるような商品がラインナップされています。


出典:farska公式HPより
スクロールチェアプラスとは
ここから、わたしが購入したスクロールチェアプラスという商品の説明をしていきます。
スクロールチェプラスは一言でいうとバウンサーですが、バウンサーというより、赤ちゃん向けのロッキングチェアといったほうが正確かもしれません。
加えて、ただのバウンサーではありません。
下の写真のように、新生児から大人まで使える製品です。

出典:farska公式HPより
開封した時の様子はこちら
このような段ボールに包まれて届きます。

後で説明をしますが、私は本体に加えてクッションも追加で注文したので、クッションも一緒に届きました。

中を開けるとこんな感じです。

全ての部品を並べました。
バウンサーとして使用するときは、黒いシートとトレーは必要ないので、なくさないように保管しておいてください。

全て組み立てるとこうなります。
【ここがよかった!】実際使ってみた感想
①デザインがおしゃれ
まず一つ目は何と言ってもデザインがシンプルでリビングや和室に置いても違和感がありません。ここに赤ちゃんを乗せるとすごく絵になってかわいいです!
②カラーバリエーションが豊富
シートの色や木材の色も豊富に用意されており、ナチュラルな家からシックな家までどんな家にも合うカラーが揃っています。
我が家も色を決めるだけで、何日も妻と相談しました(笑)。
赤ちゃんは最初に認識できる色が赤色らしいので、最終的にナチュラル×レッドにしました。

出典:farska公式HPより
③背中スイッチが発動しにくく、お昼寝にもグッド
赤ちゃんは、産まれて2~3か月の頃は、日中でも細切れに眠りますよね。
我が家の場合、抱っこするとスヤスヤ眠ってくれるのですが、ベビーベッドに置くと、どうしても背中スイッチが発動して起きてしまうことが多々ありました。
しかし、このスクロールチェアプラスにそっと置いてあげると、起きずにスヤスヤ眠ってくれます!
長い時は2時間くらいスクロールチェアの上で眠っていたこともあります。
④抱っこしていなくても、いい子でいられる
我が家ではリビングにいる時はだいだい、このスクロールチェアプラスの上に赤ちゃんを置いています。
この上だと、起きている時でも、長い時間、機嫌よくいい子にしています。きっと、シートの角度が赤ちゃんにとって気持ちいいのだと思います。
そのため、抱っこであやす時間が減って、スクロールチェアの上でお話したり、絵本を読んだりできる時間が増えました。
⑤ミルクの吐き戻しが減った
授乳の後、ゲップを出して、5分くらいタテ抱っこしてあげても、ベッドなどの平らな場所に寝かすと、ミルクを吐き戻してしまうことが多かったです。
しかし、このスクロールチェアプラスの上だと、少し角度があるので、ミルクが逆流せず、吐き戻しも少なくなりました。
【ここはイマイチ】実際使ってみた感想
①新生児からすぐ使うことは難しい
我が家の場合、産まれてすぐだと首が安定せず上手く使えませんでした。
製品には、首が座ってなくても使えるよう、ヘッドサポートがついています。
しかし、生後1か月未満だと、ヘッドサポート(いわゆる枕)の高さが合わず、息がしづらい感じになって、置くとすぐ泣いてしまいました。

ヘッドサポートなしで試してみましたが、それだと首がぐらぐらしてしましました。まるで、この体勢で寝たら「寝違えるな」という感じだったので使用を控えました(笑)。
ただ、月齢が1か月越えて首も少しずつ安定してきて、身長が55cmを越えたあたりから、サイズ感もあってきて、問題なく使えました。
②クッションが少し匂う
我が家は専用クッションを購入したのですが、開封直後は少しゴム臭がしました。
ただ、一度洗えば臭いはなくなったので、大きな問題ではないと思います。
③価格が高い
手動のバウンサーとして考えた場合、数千円で購入できるものもあるので、お買い求めしやすい価格とはいえません。
値段としては、電動タイプのバウンサーを買えるくらいの高めな設定になっています。
我が家の場合、赤ちゃんが気に入ってくれましたが、赤ちゃんによっては、バウンサー自体を受け付けない子もいます。
そのため、もし子どもに合わなかった場合はダメージが大きいでしょう。
ただ、これ一つでバウンサーから離乳食期のハイチェア、勉強机用の椅子まで全て使えるものと考えたら、お買い得ではないかと考え、購入を決意しました。
④組み立て方法がわかりづらいという口コミもある
ネットには、組み立て方法がわかりづらいという口コミもあります。
確かに、説明書は絵だけで組み立てに慣れていない方ですと戸惑うかもしれません。
ただ、工具も附属されていて、ネジも一種類ですので、要領を掴めばスムーズに組み立てられると思います。組み立てにかかった時間は、一人で1時間程度でした。

ただ、支えがあったほうが圧倒的に組み立てやすいので、2人で組み立てることをおすすめします。
おすすめの使用例を紹介
それでは、最後に我が家の使用例をご紹介します。
月齢が小さいうちはベルトで固定しなくても大丈夫
スクロールチェアプラスはセーフティーベルトがついていて、赤ちゃんの転落を防いでくれます。
我が家では、生後3か月頃まではベルトをつけると本人が嫌がっていたので、写真のようにセーフティベルトなしで使用していました。
我が子はシートの上でバタバタ暴れることはなかったので、ベルトなしで使っていましたが、安全面からもセーフティベルトを付けることが原則です。

クッションは絶対あったほうがいい
クッションは購入することをおすすめします。
シートだけだと、どうしても滑って首を苦しそうにしていたので、専用のクッションを敷いて使っています。クッションがあると、滑りにくく、本人もご機嫌にしていました。
専用クッションだと、セーフティベルトを通す穴が用意されているので、別途購入が必要ですが、専用クッションをおすすめします。
メリーとの相性もバッチリ
写真のように、我が家のメリーを近づけると距離がちょうどよく一人でもメリーをみて遊んでくれています。ぜひ、メリーがお家にあるご家庭は試してみてください。

ご飯のときも大活躍!!
スクロールチェアプラスを購入する以前は、食事の際は、妻と一緒に座って食事ができませんでした。我が家の赤ちゃんの場合、どうしても床に寝かせると、ぐずってしまうので、
みたいな感じで、片方が食事をしている時は、もう片方が抱っこであやしていました。
産まれたばかりで体重が軽い時はそれでもなんとかなりました。しかし、体重が4キロを越えたあたりから長時間の抱っこが重労働になってきました。そこで、このスクロールチェアプラスが重宝しました。
スクロールチェアプラスを購入後は、ダイニングテーブルの横に置き、赤ちゃんの視界にパパとママが入る状態にしてあげれば、良い子にしてくれます。
妻と2人で座ってご飯が食べられるようになり、抱っこの時間も減り、負担が軽減されました。
まとめ
- ファルスカスクロールチェアプラスは赤ちゃんから大人まで使えるロングユースモデル
- デザインがシンプルでおしゃれでリビングに置くだけで絵になる
- ママやパパの抱っこの負担が減って、みんなハッピーになること間違いなし
最後までお読みいただきありがとうございます。