子育て

【スワドルアップ断念】効果なしだった我が子の原因を考察

今回は、奇跡のおくるみといわれるスワドルアップについてまとめます。赤ちゃんがぐっすり眠るようになると有名ですが、残念ながら我が子には合いませんでした( ;∀;)

スワドルアップとは何か、実際に着せてみて睡眠時間がどのように変化したのか、そしてどうして我が子には合わなかったのかなど詳しく書いていきます。

スワドルアップとは

スワドルアップとは奇跡のおくるみといわれるオーストリア発祥のおくるみです。

スワドルアップを着ることで、赤ちゃんのモロー反射や背中スイッチを防ぐことができます。

そのため、個人差はありますが、生後間もない赤ちゃんでも長い時間ぐっすり眠ることができ、ママやパパの夜の育児の負担軽減に一役買ってくれる育児グッズです。

スワドルアップの注文方法や商品の詳しい内容

スワドルアップはLOVETREEという日本販売公式サイトで注文することができます。

下のようにかわいい箱に入れられて届きました。オーストラリア製ですので、裏面には英語の説明があります。

ですが、日本語の説明書も同封されているので英語が苦手な方でも安心です。

ラインナップが豊富

スワドルアップは商品のバリエーションが豊富ですので、赤ちゃんの大きさ、季節に応じてぴったりのものを選ぶことができます。

まず、サイズが体重ごとに3種類に分かれています。

さらに、季節ごとに生地の厚さが次のように4種類分かれています。

  • オリジナルタイプ→オールシーズン用
  • ライトタイプ  →春、夏、秋用
  • バンブータイプ →夏用
  • ウォームタイプ →冬用

我が家は、オーガニックコットンを使ったライトタイプのスワドルアップを購入しました。

赤ちゃんフレンドリーなデザイン

デザインも赤ちゃんがぐっすり眠れるようによく考えられています。
写真のように、チャックのところが肌に当たらないようカバーがあります。

また、おくるみでありながら、指しゃぶりができたり、手足を動かしたりできます。

スワドルアップの着せ方

写真のように足→手の順番でスワドルアップを着せて、ファスナーを閉めれば完了です。

おむつを替える時は、下半身部分だけファスナーをおろせるので、いちいち脱ぎ着する必要がありません。

筆者
筆者
なんかクリオネみたいでものすごくかわいいです(笑)

おばあちゃん世代からは不評

スワドルアップを着せるとおばあちゃんからは

grandma
grandma
なんとなくかわいそう

と言われてしまいました。確かに一見すると窮屈そうにみえるのが、どうしても受け入れられないそうです。

スワドルアップを試してみた感想

我が家では生後3か月からスワドルアップを着せてみました。

筆者
筆者
スワドルアップを着せて、7時間ぐらい寝てくれるといいなー

と淡い期待を抱いていたのですが、

結論から言いますと、我が子には合わなかったです!

何日間か試してみましたが、それでも合わなかったです!

徐々に睡眠時間が長くなるどころか日に日に睡眠時間が短くなってしまいました!(笑)
以下に詳しい内容をレビューしていきます。

生後3か月になっても4時間ずつしか寝ない我が子

生後3か月ぐらいになると、大人と同じように7~8時間ほど寝るようになる子も増えてきますよね。ただ、我が子は生後3か月になっても、どんなに長くても5時間程度しか寝てくれず、その度に、授乳や抱っこで寝かしつけをしていました。

妻
もういい加減、6時間ぐらい連続して寝たぁぁぁぁぁぁい!

と妻が発狂して、わらにもすがる思いでスワドルアップを購入しました(笑)。

赤ちゃんによっては、着せたその日から効果が出る子もいれば、しばらくして効果が出る赤ちゃんもいるそうです。

長い場合は赤ちゃんがスワドルアップに慣れるまで1週間ほどかかることもあるそうですが、我が家は3日で断念してしまいました。詳しい内容は以下のとおりです。

スワドルアップを着せる前

19:30~0:00→授乳
0:30~3:45→授乳
4:00~6:55→起床

生後85日目の睡眠時間の記録を例に書いています。

最初は4時間~5時間寝てくれますが、その後は2時間~3時間ずつ起きます。これがスワドルアップをつけて、どう変わるのか、我が子の結果は以下の通りです。

 

スワドルアップ1日目(生後99日目)

18:45~22:15→授乳
22:35~0:40→授乳
1:15~3:00→授乳
3:25~6:00→起床

 

筆者
筆者
うーん。むしろ1回あたりの睡眠時間が減っているじゃないか!!
授乳回数も増えているし!!

まあ、初日は慣れてないということもあってこの程度かなということで、2日目も試してみることにしました。

スワドルアップ2日目(生後100日目)

18:50~23:10→授乳
23:30~2:00→授乳
3:00~6:00→起床

2日目も劇的に睡眠時間は長くなっていません。果たして3日目はどうか。

スワドルアップ3日目(生後101日目)

19:05~21:45→授乳
22:00~23:45→授乳&スワドルアップを脱がす
0:35~5:20

3日目にして最悪の結果になりました。1回目の授乳後の睡眠で、ついに2時間すら寝なくなりました。

妻が限界で「パジャマに戻そう」ということで、0:35~の睡眠はパジャマで寝かせました。そうすると、5時間寝てくれました(笑)。

予定では、1週間続けてみてそれでも睡眠時間が伸びなければやめようということでしたが、日に日に睡眠時間が短くなり、3日目でスワドルアップの使用を断念してしまいました。
もしかしたら、1週間続けてみたらスワドルアップに慣れてよく眠れるようになったかもしれません。
ただ、スワドルアップに関しては「使ってすぐ効果があった」という口コミが多いですので、1週間続けてみても結果は変わらないのではないかと考えています。

 

我が家の赤ちゃんに合わなかった理由を考察

なぜわが子にはスワドルアップが合わなかったのか、自分なりに考察して2つの原因を考えました。

  1. 手をWにして寝ていない
  2. 使う時期が遅すぎた

手をWにして寝ていない

スワドルアップを着せることで赤ちゃんはWとMの体勢になり、リラックスして寝ることができるそうです。

我が家の赤ちゃんは写真のとおり、産まれてすぐの頃は手をWにしていました。

しかし、スワドルアップを試してみた頃には手をWにして寝ていません(笑)。

そのため、スワドルアップの体勢に馴染めなかったかもしれません。

使う時期が遅すぎた

最初の理由と重なりますが、使う時期が生後3か月からと遅かったのも原因の一つと考えます。

産まれてすぐから使っていれば、赤ちゃんもスワドルアップにすぐ慣れて、生後すぐからよく眠れるようになっていたかもしれません。

したがって、2人目が生まれた時はすぐに使います!

 

我が子に合わなくてもメリットはあります!

ここまでの内容だとスワドルアップをただただ批判しているだけですね。
確かに、期待していただけに我が子に合わず残念でしたが、使用してみて良い点もあるので、紹介します。

  • 背中スイッチが発動しない
  • お昼寝では大活躍

背中スイッチが発動しない!

スワドルアップを着せた状態だと、ベッドにおいても背中スイッチが発動しません。授乳や抱っこで寝かしつけて、そのまま「そーっと」ベッドに置くともぞもぞせず、寝てくれます。

お昼寝では大活躍

我が家の赤ちゃんの場合、夜の睡眠ではスワドルアップを着ても睡眠時間が伸びませんでした。

しかし、お昼寝の時はスワドルアップを着てお昼寝の時間が伸びました。

  • スワドルアップを付ける前のお昼寝時間(生後3か月で)
    15~30分
  • スワドルアップ装着時のお昼寝時間
    50~120分

日によって時間は異なりますが、スワドルアップを着せてお昼寝させると、背中スイッチも発動しませんし、最低でも1時間程度はぐっすりお昼寝をしてくれます。

長い時間お昼寝できることで、赤ちゃんの機嫌もよくなり、いいこと尽くしです。

まとめ

  • どの赤ちゃんもスワドルアップで睡眠時間がのびるわけではない
  • 夜だけじゃなく、お昼寝でもスワドルアップは役立つ!
  • なるべく早い段階で使ってみるのがおすすめ
スワドルアップを着せて、赤ちゃんがよく眠るようになって、私もぐっすり毎日眠れています!

みたいなママの口コミが多いので、

筆者
筆者
中には合わない赤ちゃんもいるぞ!

という内容で書いてみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。