今回は、生後9か月の我が子を連れて2泊3日の旅行に行ってきたので、その時の様子をまとめます。
観光ではなく、ホテル滞在を目的にして食事も部屋食でゆっくり過ごしてきました。
温泉宿でゆっくり赤ちゃんと過ごしたいと考えているママ&パパへ、旅のイメージをお届けできたらうれしいです。
Contents
旅行当時の我が子のスペック
まず、旅行当時(生後9か月)の我が子の様子を紹介します。
- ハイハイができる
- 好奇心旺盛
- つかまり立ちができる
- 日中の授乳回数は5回程度
- 離乳食は1日3回
- 夜はいまだに3時間毎に起きて夜間授乳をしている
- 寝つきはいい
上にあるように、ハイハイもつかまり立ちもできて、遊びたくて仕方がない!!!という感じです。
そのため、ベビーカーで観光地を連れまわすのもかわいそうに思えて、今回は観光メインではなく旅館でゆっくり過ごすことにしました。
生後9か月の赤ちゃん連れの旅程はコチラ
続いて、今回の旅行の大まかな旅程を紹介します。
<1日目>
14:30 | ホテルにチェックイン |
---|---|
14:30~17:00 | お部屋でのんびり(夫婦交替で温泉へ) |
17:00 | 離乳食 |
18:00 | 赤ちゃん入浴 |
19:00 | 夕食 |
20:00 | 赤ちゃん就寝(夜間授乳は2~3時間おきに3回ほど) |
<2日目>
7:00 | 起床 |
---|---|
8:00 | 朝食(離乳食も同時にあげる) |
9:00~10:00 | お部屋でゆっくり |
10:00~12:00 | 赤ちゃん朝寝 |
12:00 | 赤ちゃんを連れて大浴場へ(貸し切りでした) |
13:00~14:00 | 旅館周辺をお散歩 |
14:00 | 離乳食 |
15:30~17:00 | 赤ちゃん夕寝 |
17:00 | 離乳食 |
18:00 | 赤ちゃん入浴 |
19:00 | 夕食 |
21:00 | 赤ちゃん就寝 |
<3日目>
6:00 | 起床 |
---|---|
7:00 | 離乳食 |
8:00 | 夫婦の朝食 |
9:00~10:00 | 赤ちゃん朝寝 |
10:30 | チェックアウト |
今回の旅行のポイントはお宿に2泊することにしました。
1泊2日だと
チェックイン
少しお部屋でゆっくりする
子どもを入浴させる
離乳食あげる
子どもを寝かしつける
翌日の朝になったら離乳食あげる
荷物まとめる
チェックアウト
みたいな感じで、慌ただしいかなと思い、お宿で“何もしない時間”を満喫できるように2泊3日のプランにしました。
奮発して高級旅館に宿泊した
今回は、観光ではなくホテルライフを満喫することを目的としたので、ホテルの中で1日を満喫できるように山口県の高級旅館である大谷山荘に宿泊しました。
お部屋に入ると頼んでもいないのにおむつ用ゴミ箱があり、ホスピタリティも最高でした。
館内施設は、
ロシア大統領のプーチンも堪能した温泉
高級感漂うラウンジ
足湯
川床テラス
ギャラリー
天体ドーム
などなど、
ホテルの中で丸1日非日常を味わうことができるスペースが用意されています。
我が子も大谷山荘の開放的なラウンジが気に入った様子で、写真のようにすごくはしゃいでいました(笑)

生後9か月の赤ちゃんと旅行に持参した荷物
ここでは、参考までに我が家が持参した荷物を紹介します。
- 保険証
- 着替え
- ベビーフード
- ベビーおやつ
- ベビー麦茶
- ストローマグ
- おもちゃ(3種類ほど)
- おむつ
- おしりふき
- 保湿剤
- バスマット
- ベビーソープ
- 抱っこひも
- ベビーカー
- 授乳クッション
- バンボ
離乳食について
旅行中の離乳食は和光堂とキューピーのベビーランチを持参しました。
ベビーフードに加えて、ぐずった時のために以下のおやつも持っていきました。
普段と違う環境でちゃんと食べてくれるか心配でしたが、写真のようにお部屋からの絶景を眺めながら機嫌よく食べていました!

どこのお宿でも対応してくれると思いますが、お部屋であってもレンジでベビーフードを温めていただけて助かりました。
お部屋は和室&部屋食をオーダー
お部屋は赤ちゃんがいるので和室を予約しました。
加えて、他のお客さんのことを気にしなくてもいいようにお部屋で夕食がいただけるプランにしました。
部屋食の感想|ゆっくりは食べられなかった……
はじめての部屋食でしたが、感想としては、想像していたよりはゆっくり食事できなかったです。
それでも、他のお客さんのことを気にする必要はないですし、お部屋で自由にハイハイさせることができるし、ぐずったら授乳もできるので、外で食べるよりかは部屋食のほうがおすすめです。
大谷山荘の場合、部屋食の時間は18時もしくは19時からの2つの時間帯が選択可能でした。
我が家は19時からを選びました。
いつも19時から19時半の間に子どもを寝かしつけているので、夕食がスタートする前に子どもを寝かしつけて、部屋を薄暗くして、夫婦でゆっくり食べようという作戦でした。
が、うまくいきませんでした。。。
お家のように、部屋を完全に暗くすることはできず、定期的に仲居さんが食事を運びに来室されるので、たとえ寝たとしても10~15分程度で起きてしまいました。
部屋食時の赤ちゃんの様子|最初はご機嫌だったけど……
19時から食事がスタートして、最初の30分くらいはおもちゃでおとなしく遊んでいました。
我が子がおもちゃで黙々と遊んでいる姿を眺めながら、美味しいご飯をいただいて贅沢な時間を過ごしていたのですが、一緒に遊んでいなかったので、徐々にぐずり出しました。
ぐずっても慌てなくていいのが部屋食のメリット!
部屋食ならいったん食事を中断してすぐに授乳できます。授乳後はご機嫌になりましたが、またしばらくすると、ぐずり、授乳しての繰り返しでした。
なかなか一人遊びができず、結局、食事中はほとんど、子どもと一緒に遊びながら交替で食事していました。
それでも、外で食べるご飯に比べれば、部屋食は何倍も精神的にも肉体的にもゆとりがありましたので、選べるのであれば部屋食をおすすめします。
旅行中の我が子の様子
最後に参考までに旅行中と旅行後の我が子の様子を紹介します。
旅行などの非日常を楽しめるのは1歳を過ぎてからとよく言われますが、旅行中の我が子は特に機嫌が悪くなることはありませんでした。
夜も普段と異なる環境でしたが、夜間授乳の回数もいつも通りでした。
むしろ、朝寝やお昼寝の時間はいつもより長いくらいでした。
きっとお家よりも旅館の方がトラックの音などがなく、静かな環境であったからかもしれません。
また、旅程が2泊3日とゆとりがあり、大谷山荘という高級旅館で、夫婦ともども身も心もリラックスできたのが子どもにも伝わったのかなと思います。
旅行後の我が子の様子
一方、旅行後は少し影響がありました。
具体的には、寝つきが悪くなりました。
普段は19時過ぎに授乳をして、そのまま寝落ちすることがほとんどでしたが、旅行中は部屋食の関係で21時頃まで起きていました。
そのため、家に戻っても19時には寝付いてくれず、寝かしつけに1時間近くかかることもありました。
部屋食の開始時間を早めればよかったなと後悔しています。
ただ、寝つきの悪さも1週間程度で改善したので、そこまで大きな問題にはなりませんでした。
まとめ
ハイハイマンの赤ちゃんを連れての旅行を成功させる秘訣
・旅行はホテル滞在をメインの目的にする
・お部屋は和室をチョイス
・夕食は部屋食にして、赤ちゃんの生活リズムが崩れないような早めの時間からスタートするのがおすすめ
我が子には私たち夫婦の息抜きに付き合ってもらうような形になりました。
ですが、
高級ラウンジではしゃぐ姿、
部屋からの絶景を眺める姿、
おしぼり置きでひたすら遊んでいた姿、
はじめてのジャグジーでの真顔、露天風呂の滝で顔をびしょ濡れにした時のニヤッとした顔
など、たくさんの”はじめて”を見せてくれて、心の底から幸せと思える3日間でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。